海外買い付けの仕事
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海外買い付けの仕事、いわゆるバイヤーをしたいなら、まず業界での経験が必要とされるケースが多い。特に骨董品や高級ブランドなど、扱う品物の専門性が高く、特別な知識や人脈を必要とする場合は、専門店に就職して買い付け部門でキャリアを積むとよいだろう。エスニック雑貨のように扱う品物の単価が比較的安い分野では、未経験でも仕事の口があるようだが、いずれの場合も豊富な商品知識や、日本の消費者の好み、適正価格をしっかり学ぶ必要がある。分野を問わず、海外買い付けの仕事の基本は、売れ筋の品物を見極めたり、いかにリーズナブルな値段で仕入れるかということである。買い付けた品物は売れなければ、即不良在庫の山となってしまう。
海外買い付けの求人の探し方だが、流通業界、アパレル業界、さらに専門店の買い付け部門へ就職するのがひとつの方法。アシスタントから始め、チーフ・バイヤーを目指して経験を積んでいける。フリーとしてスタートする場合は、買い付けた品物を扱ってくれる取引店を確保しなくてはいけないので、各地の店を回り営業をする。最近は、インターネットで通販を行うケースも出てきている。
海外買い付けの仕事に向いているのは、とにかく物が好きで、よい物を安く買うことに生きがいを感じる人。どの分野のバイヤーにもあてはまる傾向がある。店を回って品物を選び出すような場合もあるので体力も必要。また、適正な買い値を算出する計算力に加え、値段交渉の手腕が求められる一方、買い付け先と良好な関係を築き、よい品を優先的に売ってもらえるようなコミュニケーション能力も重要。もちろん英語力も必要である。
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